日本ダービーの過去データと傾向

ダービーの舞台 東京芝2,400mコースの特徴と傾向

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日本ダービーが行われる東京競馬場芝2,400mの特徴を紹介していきます。

コース概要

正面スタンド前直線からスタートするコースで、平坦のホームストレッチを走り、ゴール板を一度通過します。
最初の1コーナーまでの距離は約350mで、1コーナーから2コーナーにかけてはほぼ平坦です。

約450mある長いバックストレッチ(向こう正面)を通り、3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂で、3~4コーナーにかけては下り坂になっています。

最後の直線に入ると、高低差2.1mのなだらかな上り坂(525.9m)を駆け上がりゴールを目指します。

東京芝2,400m全体とダービーでは傾向に違いがあるので注意が必要です。

圧倒的に内枠有利

まずは、過去1o年のダービーの枠番成績をご覧ください。

1枠 (4-2-1-13)
2枠 (1-1-2-16)
3枠 (1-0-0-19)
4枠 (0-2-3-14)
5枠 (1-1-1-17)
6枠 (1-3-1-15)
7枠 (1-1-1-27)
8枠 (1-0-1-27)

真ん中から外枠になる5~8枠で合計で4勝していますが、内枠に注目すると1~3枠で6勝。しかも1枠に限れば4勝しています。

普通に考えればロスなく運べる内枠が優勢なのですが、こんなに内枠が優勢となるのには理由があります。

それは、ダービー開催時の使用コースがCコースとなっているからです。

Cコースとは?

競馬場は開催が進むと、多くの馬が通る内枠寄りの芝からボコボコにえぐれて剥がれていきます。

実際に歩いてみると分かるのですが、非常に歩きにくく足を取られます。これは競走馬も同じでボコボコの芝は走りにくいのです。

そこで、内枠から数メートル外側に柵を設置し直すことで痛みの少ない部分が最内になるように調整をしていきます。それが、Aコース、Bコースなどといわれるものです。

春の東京競馬は全12日間の日程で、前半6日間がAコース、7~10日目がBコース、11~12日目がCコースを使用します。

 

日本ダービーは12日目にあたるので、コース替わりとなり、Cコースが使用されます。

 

つまり、日本ダービーは内枠が非常に綺麗な芝の状態で行われるということ。内と外の芝状態がフラットで行われるということは、単純な距離ロスの差がでてくるので圧倒的に内が優勢になるのです。

紛れが少ない王道コース


小回りの中山コースで行われる皐月賞と比較して、直線が400m伸びることで紛れが少なくなり、馬の力が反映されやすいコースとなります。

ペースは平均からスローになることが多いのですが、メンバー構成によって、引っ張る馬がいればそれほど遅くなりません。

馬場が良いことから、道中で13秒台のラップを踏むケースも多く、後半の3~4ハロンは11秒台が続くため、長く良い脚を使うことができる馬が好走傾向にあります。

瞬発力勝負になりやすいことから、勝率や複勝率が高いのは差し脚質の馬で、連対率が高いのが先行馬。逃げ馬の勝利で過去10年で1度もありませんが、前残りで一考したいところです。

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